違法な成分を含まれているようなCBDグミに注意!
CBDオイルが流行の兆しを見せて久しいですが、模造品の流通についての懸念が広がっています。
CBDの原料をいっぱい栽培すればそれだけ多くの製品を世に出せるとして、CBD市場については、それは相当な勢いで潤ってきました。
ところが、ここまで勢いをどんどん増してきているというそこまでは良いことかもしれませんが、最近になって大きな問題がクローズアップされているのをご存じでしょうか。
一体どのような問題なのかということですが、それは今の時点では法整備がきちんとできていないCBD市場において、たちの悪い悪徳業者が恩恵を受けているということなのです。
粗悪品でぼったくられる消費者が後を絶たない現状で、アメリカのある州では複数の基地の医療センターにおいてわずか数ヶ月で健康問題が60件も報告されています。
搬送されてしまった患者さんは皆さん、CBD製品を吸入したことによる意識の喪失や幻覚、不整脈といった症状を口々に訴えていたというデータがあります。
きちんとしたCBDを使っていたとしたら、このような健康被害はありえないのです。
消費者からは、どの商品なら信じられるのかわからなくなったという戸惑いの声が上がっているのはアメリカだけの話ではありません。
日本でもかなりの人気を集めている女性誌を中心としたあらゆる雑誌でも見かけるオイルですので、特集記事を通したなんとなくご存じの方もおられるかもしれません。
「CBD」というと基本的にはインターネットなどの通信販売で購入するというのが一般的な入手方法です。
それが、今ではドン・キホーテや伊勢丹といった大手百貨店でも取り扱われるようになってきています。
つまり、それだけここ日本のおいてもCBD旋風がすでに巻き起こってきているというわけなのです。
アメリカの場合には、CBDが一切配合されていないものの、咳止めシロップが含まれていたというようなCBDオイル商品、体に悪い影響を与えてしまっている増量剤をミックスしているようなベイプといったものも見つかっています。
日本で売られているCBDでも、違法な成分や農薬をはじめとした不純物が入っているような悪質な品もあり、100%安心とは言えないのが実情です。 個人での輸入も増加傾向にあり、そのせいでチェックはしっかりとできていないという現状にもあります。
そのせいで、違法な成分を含まれているようなCBD関連製品や、CBDが一切含まれていないような偽物が日本国内でも出回っているのが現実です。